引越しの荷物、2トントラック4台分。それを2日で開梱しました。
整理収納アドバイザーの安田みらいです。今回はお引越しサポートの現場から。2日かけて梱包した荷物を、2日で開けきる——アドバイザーとお客様、みんなの力が合わさって、たどり着いた景色です。
引越しこそ、暮らしを整える最大の転機
引越しは大変ですが、実は最高のチャンスでもあります。なぜなら、一度すべてのモノが箱に入るから。ゼロの状態から置き場所を決め直せるタイミングは、人生でそう何度もありません。だからこそ今回は、梱包前の整理から、梱包、開梱まで、すべての工程に関わらせていただきました。
何もない空間に、一から仕組みをつくる
新しい家は、まっさらな空間。そこに「片づけやすい」動線を、仕組みから組み立てていきます。最初に設計しておくと、住み始めてからの家事がまるごとラクになります。逆に、とりあえず箱から出して詰め込むと、数か月後にはまた片づかない家に戻ってしまいます。
2日で開梱しきる、3つの進め方
今回のスピードの理由は、この3つです。ひとつ目は「部屋ごとではなく“カテゴリごと”に開ける」こと。キッチンなら調理器具から食器へと順に進めると、迷わず配置が決まります。ふたつ目は「収納を先に組み立ててから、モノを入れる」こと。箱を開ける前に受け皿を用意しておくのが近道です。みっつ目は「段ボールをその場で潰す」こと。空いた床が見えることで、進んでいる実感が生まれ、勢いが続きます。
2日間という短い時間でここまで進んだのは、単に人数が多かったからではありません。段取りが決まっていたからこそ、全員が迷わず動けたのだと思います。
大切なのは、“見せる”ことより“戻せる”こと
きれいに見せることより、毎日無理なく戻せること。使う人が自然と元に戻せる状態——それが、片づいたままの家をつくります。そして段ボールは、1日でも早く手放して、お家を家族みんながくつろげる場所に。プロがどう空間を活かすのか、ぜひ動画でご覧ください。
