洗面所・玄関のビフォーアフター|1日で家が変わる片づけ現場・後編

1日で、洗面所と玄関がここまで変わる。

整理収納アドバイザーの安田みらいです。プロがサポートしたリアルな片づけ現場、後編です。前編ではリビング・ダイニングを中心にご紹介しましたが、今回は【洗面所】【玄関】、そして【全体のビフォーアフター】をお届けします。

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毎日通る場所ほど、効果が大きい

洗面所と玄関は、家族全員が毎日必ず使う場所。だからこそ、ここが整うと生活の体感が一気に変わります。朝の支度、帰宅してからの動き——1日に何度も繰り返す動作が、少しずつラクになる。面積は小さいのに、効果がいちばん大きい場所とも言えます。リビングのように目に見える広さの変化はありませんが、暮らしの“摩擦”が減る感覚は、住む人にしか分からない大きな価値があります。

特に朝は時間との勝負です。鍵が見つからない、忘れ物に気づく、身支度に手間取る——こうした小さなつまずきが積み重なると、1日のスタートから疲れてしまいます。玄関や洗面所を整えることは、実は時間を生み出すことでもあります。

前編でご紹介したリビング・ダイニングと違い、洗面所や玄関は「見せる」より「使い切る」ことが優先される場所です。来客時だけきれいに見せるのではなく、家族だけの時間にどれだけラクに使えるか、という視点で整えていきました。生活動線の“出入り口”にあたる場所だからこそ、ここが整うと家全体の流れがスムーズになるのを実感していただけると思います。前編・後編を通してリビングから玄関まで整えることで、お家全体の“循環”が生まれます。1か所だけを頑張るより、家全体をつなげて考えることが、結果的に一番の近道になると、今回のプロジェクトを通して改めて感じました。

洗面所・玄関を整える、3つの着眼点

今回特に意識したのは、この3つです。

ひとつ目は「“着地点”を決める」こと。鍵や郵便物など、毎日必ず出るものの置き場所を先に決めておきます。着地点が曖昧だと、どんなに収納を増やしても“出しっぱなし”がなくなりません。

ふたつ目は「立ったまま手が届く高さに集める」こと。しゃがんだり背伸びしたりする動作は、それだけで片づけの腰を重くします。特に玄関や洗面所は滞在時間が短いため、一瞬で取れて一瞬で戻せることが何より大切です。

みっつ目は「家族の人数分、同じものを用意する」こと。1つしかないと取り合いになり、結局そのまま出しっぱなしになりがちです。歯ブラシスタンドやタオルなど、人数分揃えるだけで“ちょい置き”が激減します。

この3つは、どれも大掛かりなリフォームを必要としません。今ある収納の中で、置き場所と量を見直すだけで実現できることばかりです。だからこそ、狭いスペースでもすぐに効果を感じていただきやすいのだと思います。

実際、今回のお家でも収納家具を新しく買い足したわけではありません。今あるものの配置と置き方を見直しただけで、これだけの変化が生まれています。まずは今の収納を見直すところから始めてみてほしいと思います。

1日で、暮らしの土台が整う

プロ3人チームで、ヒアリングから動線設計、収納配置まで一気に進めました。「たった1日で、ここまで暮らしが整うなんて…」——そう驚いていただける変化になりました。お客様からも「あっという間に片づいてびっくり」「使いやすく収納してもらえて助かった」と、嬉しい声をいただいています。リビングほど目立たない場所だからこそ、後回しにされがちです。でも毎日必ず通る動線だからこそ、整えたときの効果を一番実感しやすい場所でもあります。

今回のように、リビング・ダイニングから洗面所・玄関まで、お家全体を通しで整えることで、動線の“つながり”ができます。1部屋だけ整えるより、家じゅうの動線を俯瞰して考えるほうが、結果的に暮らし全体がラクになるというのが、現場で感じている実感です。

大切なのは、“見せる”ことより“戻せる”こと

きれいに見せることより、毎日無理なく戻せること。使う人が自然と元に戻せる状態——それが、片づいたままの家をつくります。1日でここまで変わる驚きの様子を、ぜひ動画でご覧ください。

洗面所・玄関のビフォーアフター|1日で家が変わる片付け現場・後編

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この記事を書いた人

3人育児∔ワンオペママの整理収納アドバイザー

小さな子どもがいてもスッキリ暮らす
整理収納のことを日々考え発信しています。

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